県産牛の安全性PRへ、全頭検査を県が開始 /青森県
2011年11月11日
県産牛肉の安全性を確認して風評被害を防ごうと、全頭検査が9日、始まった。1日平均84頭の牛肉の放射線を県内4カ所で測定する。
県は8月中旬から、1日約20頭を抽出して、肉の放射線の測定をしてきた。測定機器4台を新たに購入できたため、十和田市、五戸町、おいらせ町、三戸町の食肉処理場に置き、検査する。県畜産課は「風評被害が収まるまで、当面検査を続ける」としている。
《朝日新聞社asahi.com 2011年11月11日より引用》