共同獣医学課程の設置協定に調印 北大・帯畜大 /北海道
2011年10月09日
北海道大学と帯広畜産大学は8日、獣医学教育を共同で進めるために設置を協議していた「共同獣医学課程」の協定書に調印した。実施は来年4月。来年度の入学生から双方の大学の講義や実習が受けられるようになり、卒業生には両大学連名で学位を授与する。
共同獣医学課程はどちらに入学しても、それぞれの得意分野を学べるようにすることで、世界的な視野を持った獣医師を育てるのが狙い。定員は両大学とも1学年40人で、教員や学生が相手大学に出向く講義や臨床実習も設ける。
《朝日新聞社asahi.com 2011年10月09日より引用》