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鹿児島の農畜産物、放射性物質を自主検査へ


2011年08月18日23時1分

黒毛和牛の飼育頭数日本一を誇る鹿児島県のJA県経済連は、黒毛和牛など牛肉を中心とした同県内産の農畜産物を対象に、9月末から放射性物質の自主検査をすることを決めた。

同経済連によると、県外の取引業者から「産地の方でも検査してほしい」と要望があり、県産品の安全性を証明するには自主的な検査が必要だと判断した。

高精度の放射能測定器を9月末に導入し、同県南九州市の食肉処理加工場に設置。各生産者から出荷される牛から、それぞれ1頭以上を検査する「全戸調査」を行う。米や茶、青果などの県産品は加工場に持ち込み、産地ごとにサンプル検査を行う予定だ。

《朝日新聞社asahi.com 2011年08月18日より引用》

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