茨城産の稲わらも汚染を確認 国基準の48倍
2011年07月26日4時49分
茨城県は25日、茨城県高萩市の農家で集められた稲わらから6万4千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。乾燥前の水を含んだ状態に換算すると約1万4500ベクレルで、国の基準値(1キロあたり300ベクレル)の48倍となる。この農家からは牛は出荷されていなかった。
これまで福島、宮城、栃木、岩手各県で地元産の稲わらを与えた牛の肉から基準値を超えるセシウムが検出されている。
《朝日新聞社asahi.com 2011年07月26日より引用》